文芸文化学科 Department of Literature and Culture

自分の関心を広げ、深めていくことで
生涯の財産と生き抜く力を
身につけます。

学びの特色

  1. 1

    五感と体験を通して学ぶ
    ことばと文化

  2. 2

    学びを活かして取得できる
    資格が豊富

  3. 3

    日本語力と探究力を
    バランスよく育むカリキュラム

学びの内容

言葉を中核として、文化と芸術への深い洞察力を持つ女性を育成します。適切かつ高度な日本語の運用能力と論理的思考力を身につけることで、自らの考えや想いを的確に相手に伝える力を養います。また、文化・芸術についての知見を活かして社会への貢献を果たす教養ある女性を育てます。

授業、ゼミ紹介

アナウンサー経験のある先生の授業は
貴重な経験でした

1年[ 埼玉県・叡明高校出身 ]

グループワークやプレゼンテーションを取り入れた授業が多く、コミュニケーション能力を高めたいと思い、本学科を志望しました。「くらしの中のことば」の授業では、アナウンサー経験のある先生から、テレビやラジオなどのメディアが私たちの生活にもたらす影響や、メディアとの関わり方について学びました。また、実際に制作に携わる方のお話を伺えたのは、貴重な体験でした。

自分の意見を論理的に組み立て
豊かな表現力が身につきました

3年[ 埼玉県・松山女子高校出身 ]

文芸文化学科は、日本語を扱う専門科目が多いことが特徴です。授業をきっかけに、日本語学にも関心をもつようになりました。「和本の文化」では、年代ごとの和本の変遷について学び、和綴じ本の制作をしました。その他にも、学科の演習科目を通して、自分の意見を論理的に組み立て、豊かな表現力が身についたと実感しています。

先輩の声

  • さいたま市立馬宮中学校 中学校教諭(国語) 2020年卒業

    在学中に取得した資格
    • 中学校教諭一種免許状(国語)
    • 高等学校教諭一種免許状(国語)
    • 学校図書館司書教諭
    • 司書

    十文字で広く深く学んできた経験が
    教員としての糧になっています

    2年生の学級担任と吹奏楽部の顧問を務めています。教員の仕事の中でも最も力を入れているのは、やはり授業です。黒板に書いて説明するだけではなくICT機器やデジタルコンテンツを積極的に取り入れることで、より分かりやすく、楽しく学習できることを意識しています。大学時代は学科の先生に大変お世話になりました。教員になるための必修科目や講座はもちろん、先生から勧めていただいた地域活動やインターンシップでの経験が教員の仕事にも活きていると感じています。十文字での経験を胸に、これからも研鑽を積み、国語の醍醐味である表現することの楽しさ、読みの深まりを伝えられる国語科教員になっていきたいです。

  • サンエックス株式会社 事務職 2022年卒業

    在学中に取得した資格
    • 学芸員
    • 司書

    文芸文化学科での学びが
    妥協しないことへのきっかけに

    幼いころから、かわいいものやキャラクターが大好きで、現在はリラックマや、すみっコぐらしをはじめとしたキャラクター商品を扱う企業の物流センターで、主に商品の出荷業務を担当しています。「好きを究める」がコンセプトの文芸文化学科での学びが、好きなものに対して妥協をしないことへのきっかけとなり、それが今の仕事と重なる部分だと思います。また1年次から4年次まで務めたオープンキャンパススタッフの活動では、高校生や親御さんへの対応などを通して、先輩や他学科の人と話す機会が多くなりました。どのような仕事でも職場でのコミュニケーションは欠かせません。スタッフ経験で培ったコミュニケーション力が、社会人としての力になっていると実感しています。

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