共通科目「総合科目:こころをひらくリーダーシップ」
こころをひらくリーダーシップとは何か ― 自分らしさと共感力から始まる、新しいリーダーのかたち
総合科目「こころをひらくリーダーシップ」では、学生が自分自身の考え方や行動の特徴を見つめ、他者との関わり方を学びます。講義を聞くだけでなく、体験や対話を重ねながら、学んだことを日常の行動につなげていく授業です。
第2回:自分を知ることから、リーダーシップは始まる Enchant合同会社代表CEO 仲谷 崇氏
2026年9月30日(水)
第2回は、仲谷崇先生を講師に迎え、「自分を知ることから、リーダーシップは始まる」をテーマに授業を行いました。第1回で学んだ「自分を観察し、自分を知り、自分で選択する」という考え方を踏まえ、今回は「自分を知ること」に焦点を当てました。学生たちはレゴブロックを使った制作と対話を通して、自分が大切にしていることや、自然に発揮している強みを探りました。

仲谷先生は、Enchant合同会社代表CEOとして企業の営業・マーケティング支援に携わるとともに、大学でのキャリア・就職支援や、自己理解を深める学びを実践されています。言葉だけでは表現しにくい思いや考えを、レゴブロックを使って目に見える形にし、対話を通して理解を深める活動にも取り組んでいます。レゴ®シリアスプレイ®を活用し、自己理解やチームビルディングを支援するファシリテーターとしての認定も受けられています。
今回の授業でも、学生一人ひとりが自分の中にある考えを表現し、互いの違いを尊重しながら学べるよう、ワークを進めていただきました。
今回の授業でも、学生一人ひとりが自分の中にある考えを表現し、互いの違いを尊重しながら学べるよう、ワークを進めていただきました。
「私らしさ」を、ブロックで表現する
授業は、自分らしいと感じるパーツを一つ選び、その理由を伝える自己紹介から始まりました。ブロックが会話のきっかけとなり、グループでの交流が進んでいきました。続くタワーを制作では、それぞれの作品の工夫やこだわりを紹介、同じテーマでも異なる作品から捉え方の違いを体感。「正解や不正解を決めない」「作品と発言を尊重する」「全員が参加して楽しむ」ルールのもと、作品を見ながら語り合いました。
授業は、自分らしいと感じるパーツを一つ選び、その理由を伝える自己紹介から始まりました。ブロックが会話のきっかけとなり、グループでの交流が進んでいきました。続くタワーを制作では、それぞれの作品の工夫やこだわりを紹介、同じテーマでも異なる作品から捉え方の違いを体感。「正解や不正解を決めない」「作品と発言を尊重する」「全員が参加して楽しむ」ルールのもと、作品を見ながら語り合いました。
自己理解を深める三つの視点
自己理解を深める視点として、次の3つを学びました。
・価値観:自分は何を大切にしているのか
・強み:自分はどのような力を自然に発揮しやすいのか
・行動の特徴:自分はどのような状況で、どのように動きやすいのか
学生たちは「自分が大切にしていること」「自然と力を発揮できる自分らしさ」をブロックで表現。「この色にはどんな意味があるの?」「一番大切な部分はどこ?」と問いかけ合うことで、一人では気づけない想いを言語化しました。また、パーツを動かしたり足し引きしたりしながら自身の行動パターンを客観的に見つめ直しました。
自己理解を深める視点として、次の3つを学びました。
・価値観:自分は何を大切にしているのか
・強み:自分はどのような力を自然に発揮しやすいのか
・行動の特徴:自分はどのような状況で、どのように動きやすいのか
学生たちは「自分が大切にしていること」「自然と力を発揮できる自分らしさ」をブロックで表現。「この色にはどんな意味があるの?」「一番大切な部分はどこ?」と問いかけ合うことで、一人では気づけない想いを言語化しました。また、パーツを動かしたり足し引きしたりしながら自身の行動パターンを客観的に見つめ直しました。
自分の強みを、誰かのために生かす
授業の終盤では、見つけた強みを「周囲のためにどう生かせるか」を考案。
リーダーシップとは、自分らしさを活かして、周りに良い影響を与える力です。「冷静な観察力」「困っている人へのサポート」「場を盛り上げる働きかけ」など、それぞれの強みに応じた行動の選択肢が広がります。また、今回の「自分らしさ」は一つの仮説とし、今後の経験を通して自分への理解を更新し続ける大切さも確認しました。
授業の終盤では、見つけた強みを「周囲のためにどう生かせるか」を考案。
リーダーシップとは、自分らしさを活かして、周りに良い影響を与える力です。「冷静な観察力」「困っている人へのサポート」「場を盛り上げる働きかけ」など、それぞれの強みに応じた行動の選択肢が広がります。また、今回の「自分らしさ」は一つの仮説とし、今後の経験を通して自分への理解を更新し続ける大切さも確認しました。


【参加学生の感想】
自分に合ったリーダーシップへの気づき
「今までは前に積極的に引っ張る人」こそがリーダーシップのある人だと思っていました。今日の講義を通して、自分らしいリーダーシップの形があり、それぞれの強みを活かした関わり方があることを学びました。
友人との対話から見えた価値観
作品を左右対称にしたり、色を統一したりしている点を友人から教えてもらい、自分が「きっちり」「真面目に」を大切にしていることに気づきました。
言葉以外で表現するおもしろさ
話す・書く以外に、レゴブロックで自分の考えを表現する方法がおもしろいと感じました。「間違っているかもしれない」と考えることが少なく、いろいろと試してみたくなる楽しさがありました。
周囲との関わりに生かせる自分の力
相手が困っているときに、自然と相手のために行動できる自分がいることに気づきました。周囲の気持ちを考えながら行動することが、自分らしいリーダーシップにつながっていると感じました。
次回の学びへ
振り返りでは、「周囲と比較したり、人からどう見られるかを気にしたりすると、自分らしさを見失うことがある」という意見も寄せられました。第3回は「私たちはなぜ自分らしさを見失うのか」をテーマに学びます。今回見つけた価値観や強みを手がかりに、自分らしさと周囲との関わりについて、さらに考えていきます。
「今までは前に積極的に引っ張る人」こそがリーダーシップのある人だと思っていました。今日の講義を通して、自分らしいリーダーシップの形があり、それぞれの強みを活かした関わり方があることを学びました。
友人との対話から見えた価値観
作品を左右対称にしたり、色を統一したりしている点を友人から教えてもらい、自分が「きっちり」「真面目に」を大切にしていることに気づきました。
言葉以外で表現するおもしろさ
話す・書く以外に、レゴブロックで自分の考えを表現する方法がおもしろいと感じました。「間違っているかもしれない」と考えることが少なく、いろいろと試してみたくなる楽しさがありました。
周囲との関わりに生かせる自分の力
相手が困っているときに、自然と相手のために行動できる自分がいることに気づきました。周囲の気持ちを考えながら行動することが、自分らしいリーダーシップにつながっていると感じました。
次回の学びへ
振り返りでは、「周囲と比較したり、人からどう見られるかを気にしたりすると、自分らしさを見失うことがある」という意見も寄せられました。第3回は「私たちはなぜ自分らしさを見失うのか」をテーマに学びます。今回見つけた価値観や強みを手がかりに、自分らしさと周囲との関わりについて、さらに考えていきます。
第1回:自分を導くこと 意識学創設者 庄司 誉幸 氏
2026年9月16日(水)

第1回のテーマは「自分を導くこと」。講師には、東日本大震災を機に会社員を離れ、コーチング等を通じて人の成長を支援してきた意識学の創設者・庄司誉幸(しょうじ たかゆき)氏をお迎えしました。庄司氏はこれまでの経験をもとに、自分の内面を理解すること、相手を尊重する関係づくりについて語ってくださいました。
「リーダー」と聞くと、先頭に立って人を引っ張る姿や迷わず決断する人をイメージしがちですが、本授業で示されたのは「まず自分自身を導く」という考え方です。自分が今どう感じ、何を大切にしたいのかを知ることが、自分で行動を選ぶ第一歩になります。
授業では、制限時間のある「指示書ワーク」に取り組みました。「急いで課題を進めようとする焦り」や「周囲の動きにつられてしまう感覚」を実際に体験したあと、学生たちは自分自身の行動を振り返りました。同じ指示を受けても、焦りや思い込みによって捉え方や行動が変わる――学生たちにとって、そんな自身の変化に気づく機会となりました。
続いて、「どのような人になら心を開けるか」をグループで話し合いました。
・相手の話をよく聞く
・頭ごなしに否定しない
・考え方の違いを尊重する
学生たちから挙がった身近な経験を通して、誰もが安心して話せる関係をつくるために何が必要なのかを考えました。
「リーダー」と聞くと、先頭に立って人を引っ張る姿や迷わず決断する人をイメージしがちですが、本授業で示されたのは「まず自分自身を導く」という考え方です。自分が今どう感じ、何を大切にしたいのかを知ることが、自分で行動を選ぶ第一歩になります。
授業では、制限時間のある「指示書ワーク」に取り組みました。「急いで課題を進めようとする焦り」や「周囲の動きにつられてしまう感覚」を実際に体験したあと、学生たちは自分自身の行動を振り返りました。同じ指示を受けても、焦りや思い込みによって捉え方や行動が変わる――学生たちにとって、そんな自身の変化に気づく機会となりました。
続いて、「どのような人になら心を開けるか」をグループで話し合いました。
・相手の話をよく聞く
・頭ごなしに否定しない
・考え方の違いを尊重する
学生たちから挙がった身近な経験を通して、誰もが安心して話せる関係をつくるために何が必要なのかを考えました。
【参加学生の感想】
授業後、学生は「今日、自分について気づいたこと」「周りの人にどのような影響を与える人でありたいか」「明日から一つ変えるとしたら何をするか」をテーマに振り返りを行いました。
「相手を導ける人になるには、まず自分のことを自分で知ることが大切だと気付かされた」
「周りの人に安心感を与え、その人が自分らしくいられるような影響を与えられる人でありたい」
「周囲にすぐ反応するのではなく、一度立ち止まって『私はどうしたいのか』を考える」
「相手を導ける人になるには、まず自分のことを自分で知ることが大切だと気付かされた」
「周りの人に安心感を与え、その人が自分らしくいられるような影響を与えられる人でありたい」
「周囲にすぐ反応するのではなく、一度立ち止まって『私はどうしたいのか』を考える」
自分の行動を客観的に見つめ直した学生、相手の話をしっかり受け止められる人になりたいと考えた学生、そして明日からの小さな一歩を決めた学生。それぞれの気づきが、第1回の学びをしっかりと自分自身のものにしていました。
本授業では今後も、各回のテーマや学生たちの学びの様子をご紹介していきます。
本授業では今後も、各回のテーマや学生たちの学びの様子をご紹介していきます。






