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教育人文学部

学科を知るためのワード集(ふ)



VTuber(ブイチューバ―)

アバターを使い、動画配信プラットフォームで活動する配信者。特記すべき芸を持っているかと思えばそうでもなく、ただ落ちのない雑談を垂れ流すだけの者、ゲーム実況し続ける者、中身の薄い蘊蓄を自慢げに披露する者、挙句の果てには、もはや会話することすら諦めてひたすら神経質に笑い続けるだけの者すらいたりする。ここにおいては「予定調和」という語は死語であると言ってよいかもしれない。

プラスちゃん

十文字学園女子大学の公式マスコットキャラクター。しろくまの女の子。2014年10月10日生まれ。性格は、きよく、かわいく、たクマしく(という設定)。十文字の「十」を「プラス」と読み替えるという安易なネーミングは、横須賀薫元学長が適当に思いついてつけた、ということは意外と知られていない。

「プラスちゃんくらぶ」という大学有志団体が、「お世話係」としてプラスちゃんの着ぐるみを着て、大学内外の各種イベントに参加し、大学広報や地域連携活動に努めている。公式SNSでは、お世話係がプラスちゃんの「中の人」になりながら、語尾に「プラ」とつけるしゃべり方で、日々の活動を配信しているプラ。顧問(プラスちゃんのお世話係のお世話係)は、発足当初より文芸文化学科の星野祐子先生。

また各学科には「学科プラスちゃん」が設定されており、文芸文化学科のプラスちゃんは、はかま姿で右手に筆を持っている和風イメージに描かれている。

ちなみに東海電工株式会社の公式キャラクターも「プラスちゃん」という。(商標登録していないのか…)

文学

「文学とは何か」。この問いを追究するだけで一冊の本が書けるし、実際にジャン=ポール・サルトルやテリー・イーグルトンが、そのようなタイトルの本を書いている。権威ある声や社会が「文学」とみなせば「文学」になるというところに、「文学」という語のとりとめなさがある。

ちなみに2015年のノーベル文学賞はジャーナリストのスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが受賞し、2016年は世界的に有名なミュージシャンであるボブ・ディランが受賞した。

また日本では明治期以前にliteratureとしての「文学」という概念は存在しなかったというのが、もっぱらの定説である。

文化探究コース

文学部文芸文化学科のコースの一つ。文学や芸術を学ぶ上でそれらを取り巻く文化的文脈を考察することは必須であるが、このコースでは、むしろそういった文化的文脈じたいを深く学んで教養を深めることを目指している。コース専門科目は次のとおり。

文芸文化概論、日本文化特講、文化を考える、多文化社会とコミュニケーション、生涯学習概論、日本と異文化、日本文化史を読み解く、衣食住の文化、食の近現代史、比較文化論、比較文化研究、ユーモアの文化、コミュニティデザイン、文化発信プロジェクト、国際文化論、神話・伝承学、芸能の世界、図書の文化、児童文学、物語分析

文芸文化

①言葉・芸術・文化を学ぶ本学科のカリキュラムを凝縮した語。世間一般的に「文芸」と言えば、小説や詩の創作を表すが、ここではそれらに限定せず、広く文化全般にわたる学問を対象としている。その根幹に「言葉」を置いていることが、学びの特徴である。
②『文藝文化』。昭和期に発行されていた研究・文芸雑誌。昭和13年(1938)7月~19年(1944)8月刊行。全70冊。日本文学の会発行。同人は蓮田善明、池田勉、栗山理一、清水文雄の四人の国文学者。学習院中等科に在学中の16歳の青年・平岡公威が「三島由紀夫」のペンネームで「花ざかりの森」を連載したことで知られている。

文豪

文章・文学に抜きんでている大家(たいか)。教育現場で権威化された詩人・小説家の一群。その多くは国語便覧に肖像入りで取り上げられている。名前と代表作のタイトルを知っていないと国民として恥ずかしいが、実際に作品を読んでいる人は稀である。よく似た現象として音楽室の壁に掲げられた「楽聖」たちのラインナップがある。
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