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教育人文学部

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新座市

「にいざし」と訓む。埼玉県最南端に位置する市。十文字学園女子大学の所在地。江戸時代まで存在した「新座郡(にいくらぐん)」に由来する。

天平宝字2年(758年)、朝廷が新羅からの渡来人である僧32人、尼僧2人、男19人、女21人を武蔵野国に開拓移住させ、「新羅郡」を置き、それが平安時代には「新座(にいくら)」と呼ぶようになった。

明治29年(1889年)に新座郡は廃止され北足立郡に編入されるが、昭和30年(1955年)大和田町と片山村が合併して、「新座町」が発足。昭和45年(1970年)に市制施行により新座市となった。

こうした由来から、渡来人ゆかりの土地として語られるが、『和名類聚抄』によれば、「新座郡」は志木郷と餘戸郷の2郷から成るとあり、そのうち志木郷は現在の白子・新倉付近(和光市)、餘戸郷は片山・大和田付近(新座市)とする説が強い。つまり本来ならば和光市とも共有される話である。

また江戸時代に幕府老中・松平信綱の遺命により、岩槻にあった平林寺が野火止台地に移転され、玉川上水から引いた野火止用水によって近隣の開発が進み、「雑木林とせせらぎの町新座」という現在の新座市の姿が生れる。

平林寺がある野火止という地名には、この地に流れて来た在原業平が、土地の豪族の娘と駆け落ちして、それを怒った豪族が、二人が身を隠していた草原に火を放ち、窮地に追い込まれた娘が「むさしのは今日はなやきそ若草のつまもこもれり我もこもれり」という歌を詠んだら火が止まったという伝説が伝えられている。事の真偽はともかく、江戸時代以前の野火止台地は、この伝説から分かるように雑木林など存在しない。現在新座市が市をアピールするために利用している歴史エピソードは、必ずしも新座市だけを語るものでも、また現在の風土を物語るものばかりでもないのだが、市制と観光事業のためには、細かいことにはこだわらないほうがよいだろう。

ちなみに「むさしのは」の歌は、古今和歌集17歌「春日野は今日はな焼きそ若草のつまもこもれり我もこもれり」(読み人知らず)をふまえている。というところまで市役所のホームページに書いてあると、なお良いのだが。

二次創作

オリジナルの物語作品に対して、別の作者が、独自の解釈で新たな作品を創作したもの。法律の観点からは著作権侵害に当たることもある。テクスト論の観点からすると、作品の同一性にゆらぎが生じる現象を考察する格好の題材。また読者論の観点からは、一つのテクストに対して、読解の可能性をどこまで広げられるかということを考える材料となる。野暮な話はともかくとして、読者や視聴者を楽しませる、あるいは読者・視聴者自身も楽しくテクストに関与する行為としてとらえることが大切。

20代とは

人生の修業期間。

日本語基礎科目

十文字学園女子大学の文芸文化学科は、他大学の文学部系学部・学科にはない特徴として、日本語の学修に力を入れている。

実用的な言語運用について学ぶカリキュラムとして、「日本語基礎」「日本語表現Ⅰ」「日本語表現Ⅱ」「日本語表現Ⅲ」の必修科目があり、それらは科目群名として「日本語基礎科目」と呼ばれている。基礎的な文法はもとより、メールの書き方から、レポート・論文の書き方、就職活動用の履歴書・エントリーシートの書き方に至るまで、大学生活で身につけなければならない文章作法を3年次までにひと通り学修するために設けられている科目群である。

日本語検定

特定非営利活動法人である日本語検定委員会が主催する検定試験。漢字、表記、敬語、言葉の意味、語彙、文法の6領域の力を測る。1級から7級まである。文芸文化学科では日本語検定の受検を奨励。「日本語基礎」において検定に向けた指導をおこない、過去に団体賞を受賞している。

日本語・日本文学コース

文学部文芸文化学科のコースの一つ。文字通り、日本語と日本文学に特化した学びのコースである。国語科教員になるために必要な科目が含まれていることから、教職課程を履修する学生は、このコースに所属することになる。専門科目は次のとおり。

日本語学入門、日本文学概論、日本文学史A(上代・中古)、日本文学史B(中世・近世)、日本文学史C(近代・現代)、音声表現、漢詩・漢文に親しむ、日本語の歴史、現代社会と日本語、日本語の文法、日本語の多様性、日本文学の世界A、日本文学の世界B、日本文学の世界C、日本文学研究A、日本文学研究B、日本文学研究C、言語学入門、日本文学を読み解く、武将文学論、放送文化と日本語、日本語音声学
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