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教育人文学部

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平林寺

新座市野火止3丁目にある禅寺。臨済宗妙心寺派の寺院。山号は「金鳳山」。永和元年(1375)、現在のさいたま市岩槻区にて創建された。寛文3年(1663)、川越藩主・松平信綱の遺志により、子の輝綱が菩提寺として現在の地に移転した。増田長盛の墓や島原の乱戦没者供養塔などが歴史ファンの心をくすぐる。

寺域の南西にカエデ類の群生地があり、秋になると多くの参拝者の目を楽しませている。特に平成21年(2009)に当時の天皇皇后両陛下が紅葉狩りに行幸してから、紅葉の名所として知られるようになった。ところが新座市が市内の雑木林を観光資源として宣伝している影響もあってか、境内の散策コースを訪れる大学生の多くが、紅葉を目にしてカメラにおさめているにもかかわらず雑木林を主題にエッセイを書きたがるという、不思議な現象がみられる。また、現役の修行道場で一般参拝者が立ち入れない区域があるのに、もっと積極的に宣伝すれば観光客が増えるのにと安易な提案をする学生も後を絶たない。目の前の事象を正確に理解することの難しさについて考えさせられる寺院である。

変体仮名

大陸から伝わって来た漢字を使って日本語の音素を書き表したものを「仮名」という。楷書のままのものを「万葉仮名」といい、その草書体から成立したものを「ひらがな」という。長い間一つの音に数種類の字母をあてはめていたが、近代になり教育の場で一音一文字の原則を設けたことから、指定外の仮名を「変体仮名」と呼ぶようになった。

現代では「幾楚者゛」(きそば)、「多゛ん古゛」(だんご)、「う奈ぎ」(うなぎ)、「御手茂登」(おてもと)等、看板標記などで目にすることがある。また人名でも、変体仮名を用いた名前は珍しくない。例えば芥川龍之介の三人の息子の名「比呂志」「多加志」「也寸志」は、いずれも万葉仮名で表記した変体仮名から成っている。昔の暴走族が壁に落書きした「夜露死苦」も、変体仮名の一種と言えなくもない。

変な人

文芸文化学科の学生が他学科の学生からよく言われる言葉。「文芸は変な人が多いから……」と活用する。一般的にはネガティヴなニュアンスを持つが、文芸文化学科では最上級の誉め言葉である。同じような意味合いで「個性的」という言い方がある。これは他学科の教員が文芸文化学科の学生を評する時に使われることが多い。「文芸の学生さんは個性的でいいよね……」。
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