学科を知るためのワード集(ひ)
BL
ボーイズラブ〔boys love=和製英語〕の略。漫画・アニメ等で男性キャラクター同士の恋愛を描いたもの。男性同性愛者向けのジャンルであると思われがちであるが、主な愛好者は女性。男女の性愛描写では、男性優位の力関係が描かれがちであるところを、男性同士とすることで、女性読者・視聴者が自身のジェンダーを気にせず楽しむことができる。現実の生々しい恋愛は苦手でも、BLを鑑賞して妄想を膨らませながら疑似的な恋愛感情を高ぶらせるほうが生きやすいかもしれない。このようなBL好きの女性を「腐女子(ふじょし)」と呼ぶ。
必修科目
わざわざ断るまでもないが読んで字のごとく、必ず履修しなければいけない科目であり、単位を取れなければ大学を卒業することはできない。にもかかわらず、毎年狙ったように必修科目だけ授業に出ないで単位を落とす学生がいる。学生の資質を測るには、入試問題よりも、この必修科目の単位を取得できるかどうかを見る方が確実である。
ヒトハコ図書館
約40センチ四方の箱に、自分で選書した図書を飾る制作。石川先生の「書籍空間論」で毎年行っている。各自で決めたテーマに沿って選書し、しつらえやPOPも手作りで工夫する、きわめて趣味性の高いワークショップである。出来上がったものは、大学図書館1階に展示されたり、学科の広報に活用されたりする。
ビブリオバトル
〔biblio battle=和製英語〕参加者がおすすめの本を5分間で紹介し、「最も読みたくなった本(チャンプ本)」を投票で決める書評ゲーム。元々は京都大学で始まったイベントだが、最近は公共図書館が中高生向けに開催することが多い。読書教育や読書推進キャンペーンの一環として実施される。大学教授がやると、おそらく5分間に話をおさめることは不可能である。
ビブリオフィリア
〔bibliophipia=ラテン語〕愛書家。書物を蒐集し愛でることに情熱を燃やす人。「書痴」ともいう。段階があり、初めはテーマに沿った稀覯本を探し求め、次に古い本ならなんでも買い求めるようになり、最後は書物ならばなんでもよくなるという。この最後の段階まで行くと「ビブリオマニア」と呼ばれるようになる。
ビブリオマニア
〔bibliomania=英語〕単に本が好きすぎる人のことだと思っていたら、Wikipediaに強迫性障害の一種だと書かれていた…。さすがにそれは言い過ぎだぞWikipedia(!)
百物語
夜に人々が集まり、100本の蠟燭を灯しながら怪談を披露する催し。1話はなすごとに蝋燭の灯を1本消し、最後の1本が消えると怪異が現れることになっている。江戸時代に流行したが、現代でも動画サイトで配信されたりと人気が高いイベント。こうなるともはや伝統芸能といってもよいかもしれない。しかし残念ながら、本当に怪異が現れたということは聞いたことがない。




