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教育人文学部

学科を知るためのワード集(は)



博物館

博物館法の定義によれば、資料の保存と教育を目的とした施設にあたる。重要な4つの機能として、資料の「収集」「保管(保存)」「調査研究」「展示・教育普及」がある。種類は多岐にわたり、歴史博物館、美術館、科学館、動物園、水族館、野外博物館などがある。公共のものから私設のものまで、設置団体も様々にある。

ただし法律的には「登録博物館」と「指定施設」との区別がある。「登録博物館」は法人が設置主体であり、「指定施設」はそれ以外が設置主体となる。そのため国立博物館は法律上「指定施設」という扱いになる。

文化庁は2026年度から5年間の中期目標に、国立博物館に対して自己収入の数値目標を設定。2030年度までに展示にかかる運営費のうち、65%以上を入館料などの自己収入でまかなうよう求める内容をまとめ、29年度の時点で40%を下回る館は再編の対象となることが通達された。日本では、稼げなければ文化の価値はないらしい。

八代集

平安時代から鎌倉時代にかけて編纂された八つの勅撰和歌集の総称。「古今和歌集」「後撰和歌集」「拾遺和歌集」「後拾遺和歌集」「金葉和歌集」「詞花和歌集」「千載和歌集」「新古今和歌集」。計21集ある勅撰和歌集(二十一代集)の基礎となる重要な和歌集。最初の古今・後撰・拾遺を三代集という。中古から近世にいたるまでの文学だけではなく、日本文化の脊髄となる基礎教養。

バックヤード

店舗などの裏方スペース。舞台裏。文芸文化学科の学びでは、演劇関連の科目において劇場のバックヤードなどを見学する機会が時としてある。また学芸員課程を履修する学生は、実習先となる博物館施設のバックヤードで研修を受ける。

バディ制度

大学生活に安心感を持つために設けられた制度。1年次の初めに、同級生2人もしくは3人組で「バディ」を組み、何かあればすぐに連絡を取り合えるようにする仕組み。

PowerPoint

Microsoft PowerPoint。マイクロソフト社が開発したプレゼンテーションソフト。通称「パワポ」。多くの講義型授業では、教員がパワーポイントで作成したスライドを用いて授業を行う。板書とは異なり、完成された画面がスライドとして映されるため、受講している学生にとってはノートが取りづらい。

また未だに特性を理解していない講師は、画面いっぱいに文字を打ち込んでしまい、見づらい、理解しづらい、眠くなるスライドを作りがち。そのようなスライドを目撃したときは、心の中で「ヘタクソ」とののしるべし。学生自身もプレゼンテーションの際にこのソフトを用いるのが一般的であるので、他山の石として学ぶことが肝要。

その他、チラシ作成等にも活用できる。Canvaで作成したスライドデータやチラシデータをパワーポイント形式で保存・活用することができるため、複雑に凝ったデザインでセンスを競いたくなりがちだが、聴衆の心をつかむには、意外にもシンプルなデザインのほうが効果的である。
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